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Yuma Sakurai Website



任期満了退職および着任
いつ振りの更新でしょうか……。 前回が9月なので、半年振りですね……。 さて、そんな久々の更新となりますが、ご報告があります。 まず、3月31日で日本学術振興会特別研究員PDの任期満了に伴い、北海道大学を退職しました。 北大では3年間過ごし、もう本当に大変な日々でした。 自分が想定していた以上にうまくいかないことばかりで、もっと上手くできたらな、と自身の能力のなさと不器用さを恨みながら、何度も挫けてはしがみつきを繰り返していました。 もう本当に多くの人にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、4月1日付けで慶應義塾大学 法学部 生物学教室にて、助教 (任期あり) として着任いたしました。 無事、無職は免れました (本当によかった……)。 法学部?と思われるかと思いますので、説明しましょう。 僕のメインの仕事を簡単に言えば、文系の学生に生物学を教える、というものです。 ですので、所属が法学部になるわけです。 ちなみに、キャンパスは日吉になるため、東京ではなく神奈川県横浜市になります。 実は横浜に住むのは2度目です。 まあ、1回目は2~4
4月2日


動物学会第96回大会
9月頭、動物動物学会第96回大会に参加するために、名古屋に行ってきました。気温を調べると、最高気温が37℃ほど。ちょっと意味が分かりません。昼間の暑さは覚悟していたつもりですが、夕方や夜もあんなに暑いとは。歩いていると、汗で服が肌に張り付いて気持ちが悪く、暑さにやられそうで、やはり北海道は涼しいんだということを再認識しました。 そんなちんけな感想を持ちながらの大会初日、会場である「ポートメッセなごや」に向かうため、名古屋駅からあおなみ線に乗って金城ふ頭へ。シンポジウムや総会だけだったため、気楽ではありました。 シンポジウムに出て興味深い研究の話を聞き、知り合いの方や挨拶したい方と挨拶を交わして、会場内のソファで小休憩をしていました。すると、隣に座っていた方に声をかけられて、色々と話をしていると、大会2日目と3日目に行われるポスター発表にて、隣のポスターの方だと判明しました。そんなことあるんだ!とお互いに驚きを隠せず、お互いポスドクということもあり、話が盛り上がりました。こういう出会いも学会の楽しいところですね。 そして、懇親会の時間。ポート
2025年9月22日


テレビで紹介 ~左右性~
つい先日、「サイエンスZERO」にて、僕の研究が紹介されました。池田先生が色々と左右性について話をされていましたね。日の目を見ることがなかなかないので、ありがたい限りです。まあ、僕は出ていないので、研究内容だけが日の目を見ているわけですが……。とりあえず、見てくださった方々、ありがとうございます! 実は放送の1月前ぐらいに、「イカについて櫻井くんの研究を紹介します。動画や写真を送ってください。説明資料として櫻井くんのパワーポイントを使わせていただきます。」という連絡をいただきましたので、放送は半年後ぐらいなのかな~、と考えていました。全然そんなこともなく、すぐの放送でした (忙しくて、送るのを先送りにしかけましたが、そうしなくてよかった……)。 正直、放送前は、左右性に関して軽く触れるくらいかなと思っていました。ところがどっこい、割と尺を取って左右性の話をしていて、驚きました。しかも、前半にボディパターンの話が出て、コミュニケーションがどうのこうのって話の後に、左右性の話だったので、前半と比べて面白さ減ってないかな、大丈夫かな……と謎の心配を
2025年4月16日


解説のページを追加
久しぶりの更新です。前回の更新からしばらく時間を空けてしまいました。書くことがないわけではなかったのですが、如何せん時間を取れずにいまして……。じゃあ今は時間があるのか、と言われると全然そんなことないんですが、日々の忙しさから来る疲労もあり、気持ちの切り替えに、と更新をしようと思った次第です。 そこで、論文の解説をするページを加えました。元からやりたかったことの1つだったので、やっと実現できてよかったです。今はまだ、2019年の論文だけですが、今後残りの論文も解説を追加していきたいと思います。全部書き終わるまでにどれだけ時間がかかるか……、は分かりませんが、気長にお待ちください (待っているという人がいてくれると嬉しいです)。もし論文を読みたいとか話を聞きたい、という人は、下の方にある「お問い合わせ」から連絡してくだされば、対応できますので。 解説以外にも、簡単な裏話なんかも加えてみました。論文からは読み解けない話にどれだけの人が興味あるかは分かりませんが、少なくとも私は他の人のそういった話興味があります。完全に自己満足ですが、楽しんでもらえ
2025年3月13日


神有月の研究会
10月は別名神無月と言いますね。それは、島根県出雲市に八百万の神々が集まり、地方地方で神様がいなくなるため、そう呼ばれるそうです。逆に神々が集まる出雲では、神有月と呼ぶそうです。 さて、そんな出雲市に、イカタコ研究会への参加のため行ってきました。出雲市の空港に向かうためには、羽田経由で行かなければならず、移動でほぼ半日かかりました。8月なら札幌と出雲をつなぐ直行便が出ていました。なんで、8月限定なんだ……。 そんなこんなで出雲に到着し、会場に向かう前に出雲大社に行って参りました。ここ数ヵ月、なんとも運の悪いことが続くので、先生から「お参りには絶対行ってこい」というお達しをいただきましたので、神々の集まる出雲大社に行ってきたわけです。天気も良かったので、周辺の自然と相まって、とても気持ちよく境内の中を歩けました。先に進んでいくと、大きなしめ縄が目印の拝殿にたどり着きました。その裏に回ると御本殿があるのですが、正面からだと大きな門がさえぎっており、しっかりとは見えにくかったです。ただ、わきの通路を通ると巨大な御本殿が見えてきます。そんな境内を一巡
2024年10月17日
学振春の申請祭り
大学院生の皆さんは、そろそろ学振を書き始めるのかなと思います。2年ないしは3年間の研究内容を考えるのが大変なのは、よくわかります。どういう計画を立てればよいのか、どう書けば良いのか分からず、頭を抱えている方々が多くいらっしゃるでしょう。ポエム (笑) なんて言われてしまう将来の研究者像とかを書く欄についても困っている人もいるかと思います。 じゃあ、皆さん!学振書くの頑張ってくださいね!ではでは! なんて終わり方したら、殺意が湧いてしまうと思いますので、僕が学振を書くときに意識したことを簡単にですがつらつらと書いていこうかと思います。ネットで調べれば、いくらでも申請書のコツなんかが出てくると思いますし、申請者だけでなく審査員がどんなところを見ているのかなんかを書いてくれているものもあります。YouTubeにもコツを語ってくれている人が動画あげてますし。そんな情報がたくさんある中で、僕自身が申請書を書く上で最低限気をつけないといけないなと思ったのが、「読みやすさ」と「全体のまとまり」です。 ・「読みやすさ」 学振の申請書を提出するときに、審査区
2024年3月14日


新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 ええ、分かってますとも。これを書いているのは2月です。 2024年が始まってもう1ヵ月経っていますね。 挨拶が遅いのは承知の上です。 別に書くのがめんどくさかったとか、ブログの存在を忘れていたとか、そんなことはないですよ。そんなことあるわけないじゃないですか~。ははは・・・。 はてさて、そんな言い訳は置いておいて。 北海道に来てから、初めての冬を過ごしております。 雪の量はすごいわ、外は寒いわで大変でした。 下の写真みたいに、吹雪いてホワイトアウトした日もありました。 はじめは雪道を歩くのもおっかなびっくりだったわけですが、慣れてしまえばもうスイスイと進めてしまうものですね。 まあ、1回転んだのは内緒です。 改めて昨年を振り返ると、変化の大きな1年だったなと思います。 沖縄で学位を取って、北海道に引っ越して新しい分野の研究を始めました。 上手くいかないことがたくさんあって、苦労しています。 順風満帆とは縁遠いポスドク1年目ですね。 その反面、新しい知識や技術、考え方を身に着け
2024年2月7日


イカタコ研究会と訪問記
イカを研究して早7年。そんな僕ですが、今回初めてイカタコ研究会に参加してまいりました。イカやタコの研究をしている方々が集まって研究発表や交流をする場で、今回で6回目になる会です。今回は神奈川県横浜で開かれました。実は横浜に住んでいたことがあるんですよ。懐かしいな~!・・・なんて思うことはなかったですね。3~4歳ぐらいだったのでそのころの記憶が一切ないです(笑)。 僕自身、イカタコ研究者の知り合いがあまりにも少なかったこともあり、今回は自分のことを知ってもらうこと、知り合いを増やすことを目的で会場入りしました。すると、慶応大学助教の杉本親要先生と目が合いました。杉本さんは琉球大学の池田譲先生のところでアオリイカの群れ行動を研究されて学位を取られた方で、言わば僕の兄弟子に当たる方です。初めての参加ということもあったので緊張していたのですが、知っている方に出会えてだいぶ安心しました。 さて研究会の1日目、北海道大学の桜井泰憲先生のご講演を含め、イカタコの面白い研究の発表を聞けました。自分では考えたこともなかったことや知らなかったことが多く、そこから
2023年10月19日


サンプリング紀行 ~沖縄~
沖縄から北海道に引っ越してきて、夏の暑さから少しは解放されるかなと思った矢先のこの猛暑。沖縄の方が気温的には涼しいという衝撃的な事態になっております。 前回のブログから3ヶ月ほど空いたわけですが、6月にアオリイカの卵が手に入りました!現在飼育中で産まれてから2ヵ月ほど経ち、立派な群れを作れるようになりました。 こちらの卵は多くの方にご協力いただきまして、送っていただいたものです。初めて卵を送っていただくということもあり、色々不手際があり大変ご迷惑をおかけしたりしましたが、快く卵を送っていただき、ありがたい限りです。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。 そして、送ってもらってばかりではいかん!ということで、新たな卵を手に入れるために沖縄に行ってまいりました。 気温が北海道よりも低いとはいえ、日差しを直接浴びると焼ける感覚が分かります。朝7時の朝日の段階で、もう肌が焼ける感覚を感じていました。日焼けなんて生易しいものではなく、火傷です。腕やら足やらがもう真っ赤になって、動かすと痛い、シャワーを浴びるのも痛い、そんな状態です。毎年、サンプ
2023年8月30日


2ヵ月間の感想
北海道に来て2ヵ月が経ちました。だいぶこの土地に慣れてきたように思います。 その間にいくつか気になるところやイベントに行ってきました。 下の方に写真載せときます (誰が興味あるんだって感じですけどね 笑)。 ただ、熊は出過ぎですね。いつどこで出会うか分からないので、LINEに札幌公式アカウント入れて、熊出没の情報を逐一得ています(笑)。 ちなみに、北海道でのポスドク生活なんですけど.........忙しすぎない? 神経系の実験が初めてなので覚えることとか色々あるのもそうなんですけど、アオリイカを飼育するための設備を整えて、非常勤講師の準備と講義をやって、神経科学の勉強会をして、自分の研究内容を考えて...。 沖縄での生活が嘘かのように毎日必死ですね...。 それでも研究環境としてはすごくやりやすいです。 忙しいながらも、自分の知識とか考えの幅が少しずつ広がっていく感覚はありますし、苦手な英語も下手くそながら話していたら抵抗感も減ってきました (下手くそなのは変わってませんが 笑)。今の生活は充実感があって、楽しいですね! ただ毎日のように甘いもの
2023年5月26日


ポスドク生活開始
3月末、正式に博士号を取得することができました。博士になったわけです。正直、実感はないですが・・・。もっとすごい成果を出していたり、博士論文発表会で有無を言わさない発表をしていたら違っていたかもしれません。これで博士かー、という気持ちがどうしてもあるわけです。今後、博士の称号に合う成果を出していかないと、称号負けしてしまう・・・。他の博士の方を見ると、自分の矮小さがより目立ってしまいますね(笑)! さて、そんな胸中ではありますが、学振PDに採択されておりまして、2023年度から北海道大学で研究をすることとなりました。ショウジョウバエの神経科学を専門とする田中暢明先生の下で、頭足類の神経科学を推し進めることにしました。もともと頭足類の脳に関心があり、池田譲先生の研究室に入ることを決めたわけですが、池田先生の下では飼育の方法と行動学を主に学びました。今思えば、飼育の方法や行動学を学べたことは、かなり自分にとって将来的にプラスになったなと思います。イカの飼育ができる人が世界的に少ないという現状から考えれば、飼育ができるというだけで色々な研究ができるわ
2023年4月7日


博士論文発表会終了
博士論文の発表会が2月9日に行われました。結論から言うと、自分の研究にはまだまだ穴が多いな、と感じる会となりました。研究室配属から博士修了までの6年半、様々な出来事の中でメンタルの浮き沈みを多く経験してきました。自分は何を研究したいんだろうか、この研究の何がおもしろいのだろうか、そもそも研究を続けたいのだろうか・・・etc.。まあ、こういった悩みは、博士に行くもしくは行こうとしている人に存在する共通項なんだとは思います。やる気が出る時もあれば全くやる気にならない時もある、上手くいくこともあれば全くできないこともある。そんな中で自分にできることは、這ってでも前に進むこと。立って歩けなくても走れなくても良いから、這ってでも少しずつ進むこと。自分よりできる人すごい人なんか世の中にたくさんいるのは承知の上で、この研究という茨の道を進むことを決めました。そりゃあ、メンタルがやられそうになっても仕方ない、茨の棘が刺さりまくるんだから。そんな中を這って進んでいるうちに、いつの間にか立って、歩いて、走り出して、っていう流れになるんでしょう、きっと。赤ちゃんだって
2023年2月15日
久しぶりの投稿
個人ページの更新を怠り続け、学会参加や論文出版の報告ぐらいしか使わなかったのですが、それだけだと更新しがいがないと思い、ブログを再開しようと思い立った次第です。これまでのブログのように当たり障りのない内容にするのも如何かと (3つしかないですが)、少し内容を膨らませたいなと思います。ユーモアなんて欠片もないのですが・・・。 久々で何を書こうか。最近だと、学会に出ました。日本動物行動学会という動物行動学や行動生態学といった動物の行動に主眼を置いた学会になります。毎年出ており、魚類や昆虫類の研究が多い印象です。今回の学会は、2019年の大阪大会以降、久しぶりの対面式で場所は福岡、僕にとっては初めての九州となりました。ここ数か月は研究へのモチベーションが低くなっていましたから、正直学会のモチベーションも低く、鬱々としていました。実際、動物行動学会は魚類や昆虫類の繁殖生態の研究が多く、池田研の研究はあまり注目されていないような雰囲気があるというのもあります。そんな心中の中、僕の発表が初日の午後、もう論文を書き始めていた内容であったため、まとまった内容で
2022年11月28日


修士課程修了&博士課程入学
2020年3月24日に晴れて琉球大学大学院理工学研究科海洋自然科学専攻を修了致しました。 喜ばしいことに、研究科長賞を頂くことができ、さらに学位授与式にて修了生代表挨拶をさせて頂きました。 そしてこの春、琉球大学大学院理工学研究科海洋環境学専攻に入学致しました。 今後も研究活動に勤しんで、自身の「万里一空」を目指して精進していきたいと思っております。
2020年4月2日


ホームページ開設
琉球大学大学院海洋自然科学専攻博士前期課程の櫻井裕真と申します。 研究を行う上で、自身の情報発信ができる場が必要と考え、このホームページを開設しました。 宜しくお願いします。
2019年9月15日
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